この記事をまとめると
■ランドローバーのディフェンダーが特別仕様車を販売
■「都会の夜に映える」をテーマとしたモデルだ
■3月21日(月)受注分までの期間限定生産車となる
ダークなエクステリアカラーが特徴的なモデル
「砂漠のロールスロイス」とまで言われるレンジローバーを手掛けているのが、イギリスの自動車メーカー「ランドローバー」だ。同社のクルマはイギリス王室でも使用されており、その信頼性は語るまでもない。
そんなランドローバーのラインアップの中で、もっとも野生的でもっとも泥が似合うクロカンと言えば「ディフェンダー」が挙がるだろう。そんな野生的だったディフェンダーも新型となり、伝統のラダーフレームからモノコックボディへと進化したことは記憶に新しい。
そんなディフェンダーをベースとした特別仕様車が販売された。このモデルは3月21日(月)までの期間限定の受注生産車となるので注意して頂きたい。
今回の特別仕様車は「ディフェンダー・アーバンナイト ’22」と呼ばれるモデルとなっており、「都会の夜に映えるディフェンダー」をコンセプトにしたモデルだ。
このコンセプトに基づき、精悍さを引き立たせるダークなエクステリアカラーと大径22インチアロイホイールを採用しているのが特徴となる。ボティタイプは2種から選択可能で、「ディフェンダー90」を40台、「ディフェンダー110(ワンテン)」を160台用意しているとのことだ。
ボディカラーはカルパチアングレイ、シリコンシルバーといった落ち着いた色となっており、エクステンデッドブラックエクステリアパック、22インチ”スタイル5098″5スポークアロイホイール(グロスブラックフィニッシュ)を組み合わせているのがポイント。
インテリアの装備も充実させており、ClearSightインテリアリアビューミラーやコールドクライメートパック、プレミアムアップグレードインテリアパックなどで利便性と快適性を高め、さらに電子制御エアサスペンションとアダプティブダイナミクスも採用。オフローダーの最高峰であるディフェンダーが持つ走破性はもちろんそのまま継承されている。
ベースモデルには、「XダイナミックSE」を採用し、2リッター直列4気筒ガソリン・エンジンを搭載した「ディフェンダー90」と、3リッター直列6気筒ディーゼル・エンジン(MHEV)を搭載した「ディフェンダー110」の2種類を用意。なお、「110」は3列7人乗り仕様だ。
人とはちょっと違うディフェンダーを求める人にも、本格的なオフローダーを求める人にもオススメしたい1台だ。