この記事をまとめると
■シトロエン&プジョー純正「カーサイドタープVer.2」が発売された
■カスタマーからの要望を反映した前作のバージョンアップ版となる
■ベルランゴとリフターのサイドスライドドアにジャストフィットするサイズとなっている
ベルランゴ&リフターにジャストフィットのカーサイドタープ
オーナーのアイデアによって使い方に無限の可能性を感じさせるシトロエン・ベルランゴとプジョー・リフターというフレンチMPV兄弟。その広大なラゲッジスペースはアウトドアフリークからも注目されており、カタログモデル国内発売の際には、グループPSAジャパンが独自に企画した純正アクセサリーの「カーサイドタープ」が用意されたほど。この「カーサイドタープ」は好評のうちに完売となったが、この度、バージョンアップ版となる「カーサイドタープVer.2 (エアフレーム・リビングシェルター) 」が発売された。
今回の「カーサイドタープVer.2 (エアフレーム・リビングシェルター) 」は、付属のダブルアクションフロアエアポンプで空気を注入するだけで完成する独自のエアチューブ構造などの基本構造などはそのままに、カスタマーからの要望をフィードバックし、実際のフィールドでの使用に際して、これまで以上に快適にストレスフリーに使えるようになっている。
具体的には、タープと車体との接続部分(コネクションカバー)を約20cm延長し、タープ室内空間をさらに拡大。また、車体接合部前面を覆うファスナー式シートを追加し、設営後でも車を移動することができるようになった。
そのほか、正面出入り口と背面サイドウォールにメッシュウインドウを追加して、タープ内のベンチレーション機能を向上させるなど、さらに快適に過ごせるよう工夫されている。側面センターロープ接続部を追加してテンションをかけることで、ルーフトップに雨水が溜まりにくくなっているというのも嬉しい改良だ。