ルノースポール譲りのスポーティなエクステリア
エクステリアでは、先述したクーペとSUVの美しさを上手く融合させたデザインが目をひくほか、空力関係のシステムにも力を入れており、ここにはF1マシンからヒントを得た要素が落とし込まれている。よって、空気抵抗を抑え、燃費を向上させている。
インテリアには、クーペがもたらす走りの楽しさを表現するため、同社のモータースポーツブランド「ルノースポール」譲りの「R.S.LINEデザイン」を取り込んでいる。そのため、SUVでありながら、モータースポーツシーン直系のスポーティな雰囲気となっているのも、このクルマの特徴なのだ。モニターサイズは大型化の波に乗り遅れることなく、10.2インチの大画面を採用する。なお、これにはスマートフォンのミラーリング機能が備わっているので、スマホのナビ画面などを映すことができる。
運転モードには「ECO」「Sports」「My Sense(個別設定モード)」の3つを備えるので、使い方に応じてクルマの性格を変更できる。これらのモードに応じて、パワステのフィーリングの変更や、アンビエントライトの色が変わるなどのギミックを備える。
見た目もスペックも魅力的な話題のアルカナは429万円となる。
SUVや輸入車を検討しているユーザーは必見の1台だ。