この記事をまとめると
■人気スポーツカーのなかでも不人気扱いされてしまっているモデルを紹介
■あまり日が当たらない故にお買い得な場合が多い
■クルマのポテンシャルは高いので、楽しく走りたい人にはオススメだ
人気車種だからといって全モデルの全グレードが高いわけじゃない
誰もが知っている人気車種。そんな人気車種でも代を重ねるにつれて人気に差がでてきてしまうもの。そこで今回は、知名度抜群の人気車種の中でも、さまざまな要因によって不人気となってしまったモデルをピックアップ。
もちろん人気車種なだけあってクルマとしての実力は折り紙つきであるし、希少なために目立つということもあって、じつは狙い目ということが言えるかもしれないぞ。
日産シルビア(4代目)
シルビアと言えば、扱いやすいボディサイズとチューニングしやすいエンジン、そしてFRレイアウトということで、いまだにドリフト競技を筆頭とするモータースポーツのベース車両として高い人気を博す1台だ。
しかし、人気が高いのは5代目モデルのS13型から最終型のS15型であり、その直前のS12型はイマイチ知名度も人気も低いというのが現状。もちろんクラシックカーの領域に入っているため、状態のよい車両は高値となっているが、それでもS13型以降の極上車よりも安価となっている。
とはいえ前期型では名機と言われるFJ20ターボを搭載した仕様があり、後期型はチューニングのノウハウもあるCA18エンジンとなっているため、秘めたポテンシャルはそこまで低くないハズだ。