ドイツ製プレミアムミニバンが進化! メルセデス・ベンツがV クラスを一部改良 (2/2ページ)

最上級グレードが登場!

 最後に、「V220d エクスクルーシブ ロング プラチナスイート」という新グレードが追加となった。このモデルには、専用アルミニウムインテリアトリム、全席ナッパレザーシートとレザーARTICOダッシュボードを採用し、高級感あふれるインテリアを演出。

 また、前席にはシートと乗員の接地面の蒸れを防止するシートベンチレーターを備えて快適性も向上。さらに、ボディサイズの大きなVクラスには嬉しいデジタルルームミラーを標準装備することで、後席の同乗者や大きな荷物で見えにくくなる車両後方の視界を補助する。スイッチを操作することで通常のルームミラーに切り替えることも可能なので、好みに合わせて使い分けることができる。

「プラチナスイート」と言う名に恥じない装備として、運転席と助手席の間には、3.2リッターの容量がある冷蔵庫付きセンターコンソールを装備するほか、センターコンソール後方には温冷機能付きカップホルダーを装備。2列目には、カップホルダー、 USB ポート、スマートフォン用トレイ、小物入れが備わるエクスクルーシブシートを標準仕様としており、長距離移動も快適だ。また、前席背面部にシートバックテーブルも採用する。

「V220d エクスクルーシブ ロング プラチナスイート」の価格は1205万円だ。

 そして今回、原材料費などの高騰により、Vクラスの価格が残念ながら若干変更となった。V220d(ロング含む)は860万円〜892万円、「V220d Marco Polo HORIZON」は1016万円となる。

 価格が変更となったとはいえ、魅力的なプレミアムミニバンと言う価値には変わりはない。検討中のユーザーは要チェックだ。


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