この記事をまとめると
■カスタム界隈で頻繁に出る単語を解説
■30年以上前からある単語も現役で使われている
■世界中で日本車ブームが起きているので世界にも広まっている
今でもカスタムの最先端を走る懐かしいカスタム用語をおさらい
マニアックなものやコアな趣味世界には独自の用語があったりする。知らないとアウェー感が半端ないし、自然に使えるようになると一人前になった感じもする。関係ない人から見るとわけわからないし、ドン引きなときもあったりするが、それでもいい。今回は今さら聞けないドレスアップ、チューニングなどのカスタム用語を集めてみた。
シャコタン
これは基礎の基礎。車高が短いからシャコタン。
雰囲気としては、写真のように車高調やエアーサスペンション(エアサス)で格好よくチャンと下げるというよりも、スプリング2巻カットという、粗野な感じが漂ってくる。
シャコアゲ
最近流行りのもので、シャコタンの反対で車高を上げること。軽トラや軽バンでよく使われていて、昔から王道のジムニーなどではリフトアップと呼ぶから、その使い方やニュアンスは独特だ。
チンスポ
チン、つまりアゴのことで、バンパーの下などから飛び出るように付くタイプのスポスラーのこと。最近はアンダースポイラーなどと呼ぶことが多い。
ツライチ
ツラとは面のことで、表面を一直線に合わせるからツライチ。どこを合わせるかというとホイール&タイヤとフェンダーの表面。
最近はマシになってきたとは言え、純正では安全性も考慮してタイヤは内側に入っていて、かっこ悪い。それを外に出してやることでかっこよくなるというわけ。
引っ張り
なにを引っ張るかというとタイヤ。ホイールの幅に対して、より幅が広いタイヤを付けるとボヨンとして乗り心地は別としても見た目は今ひとつ。
逆にタイヤを幅が狭いものにするとより薄く見えてかっこいいとされる。無理があるのは事実で、タイヤとホイールを組むときが大変ではある。