この記事をまとめると
■前後4枚のドアをシザースドアにしてしまったワゴンR
■28万円で購入したワゴンRに約300万円のカスタム費用をかけている
■62歳のオーナーはワゴンRをカスタムするときのノリは20代のままだ
ドアを開けても乗り降りは……しにくい?
軽でも究めれば末永く楽しめる、そんな愛ある一台が大阪オートメッセの5号館、中央辺りで見られる。ツチヤさんの平成11年式(1999年式)ワゴンRだ。
グイグイ低音というよりボーカルの伸び重視の車載オーディオで、いまどきのアイドルの曲を爽やかに流している。が、4枚のシザースドアは青天を衝くがごとく、勇ましい様子でそそり立つ。
「ドアをあけたらむしろ乗り降りしにくいんじゃない?」というネガティブなツッコミはごもっともかもしれないが、むしろリヤドアまでフルオープンにしても干渉しないことを賞賛したい、そんなシザースドアなのだ。