ゴルフコースやテニスコートを敷地内に有した超豪華ヴィラ
ゲート付きでセキュリティの確保された敷地内には、18ホールのプライベートゴルフコース、テニスコート、バスケットボールコート、フィットネストレイル、ピクニックエリアなどが用意され、自然に親しむレジャーが存分に楽しめるという。
なにより魅力的なのは、ランボルギーニの世界観による家具やインテリアがオプションで選べるという点だろう。イメージフォトからもわかるように、それは単にランボルギーニの印をつけたということではなく、ランボルギーニのあるライフスタイルを想起させるものになっている。
こうした選定には、ランボルギーニのベンチマークデザインという指標がポイントになる。ドバイヒルズ ビスタはランボルギーニのデザイン、品質、オリジナリティといった基準を満たしたものになっているというわけだ。
思えば、2000年代にはトヨタの高級車「セルシオ」の名前を冠したマンションが、トヨタと清水建設のコラボレーションによって生み出されたこともあった。高級車の名前を住宅に使うことは大いに話題となり、またブランド力も絶大で即完売したという記憶がある。
いずれにしても、不動産ビジネスにおいてプレミアムな自動車ブランドが有効であることをランボルギーニが示したことで、他のブランドも続々と同じようなビジネスに参入する、もしくはディベロッパーから声がかかることになりそうだ。