バンライフで「アガる」こと確実! 日本中ドコへ行っても「視線集中」の超個性派オシャレバン3台 (2/2ページ)

大きな車体も使ってみると意外と便利!

トヨタ・クイックデリバリー

 もともとは「クロネコヤマト」で知られるヤマト運輸の依頼を受けて開発されたウォークスルーバンであるクイックデリバリー。当初はヤマト運輸専用車であったが、のちに一般販売もなされていた。

 そんなクイックデリバリーは、トラックのシャシーに箱型のボディを架装したもので、その姿はまるで走るコンテナといったもの。大きく分けて1トン積と2トン積が存在し、2トン積の方がやや大柄なボディとなっている。

 開発の目標のひとつが「作業時にも腰をかがめる必要がない高い天井」であったことからも、圧倒的に高い全高を持っており、モデルによって微妙にサイズは異なるもののおおよそ170cmほどの身長の人であれば、普通に立てるほどの空間となっている。そのため、快適な室内空間を創り上げることも容易だろう。

ホンダ・ラグレイト

 ホンダを代表するミニバンのひとつであるオデッセイは、2代目モデルから日本仕様とアメリカ仕様で名前こそ同じもののまったく異なる車種が販売されている。

 これはそれぞれの国でミニバンに求めるものが異なっているからこその措置なのだが、2代目モデルに関しては、北米向けオデッセイが日本でも販売されていた。それがラグレイトである。

 このラグレイト、北米向けの車両ということもあってボディサイズは現行型のアルファードを大きく上まわるもの。それだけに、広い車内が魅力となっているのだが、じつは2列目シートは2アクションほどで取り外すことができ、3列目シートは床下に格納できるため、1列目シート以降を広大なスペースとして使うことができるのだ。

 また、エンジンも3.5リッターと余裕があるため、荷物を少々多めに積んだとしてもものともしない動力性能も魅力となっている。ただしATミッションに不具合が出る個体が多いのが玉にキズかもしれない。


小鮒康一 KOBUNA KOICHI

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愛車
日産リーフ(2代目)/ユーノス ロードスター/マツダ・ロードスター(2代目) /ホンダS660/ホンダ・オデッセイ(初代)/ 日産パルサー(初代)
趣味
長距離ドライブ
好きな有名人
ザ・リーサルウェポンズ

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