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目下「モッカ」の注目度が急上昇! オペルの日本再上陸で「貯金必至」のSUVの正体とは (1/2ページ)

目下「モッカ」の注目度が急上昇! オペルの日本再上陸で「貯金必至」のSUVの正体とは

この記事をまとめると

オペルが日本に14年ぶりに上陸する

■話題を集めているのがコンパクトSUV「モッカ」である

■モッカの魅力とオペル再上陸の裏側を深掘りする

懐かしのオペルが上陸目前! なんのために日本に来る?

 オペルが14年ぶりに日本へ帰ってきた。当初の予定では2021年中としていたが、コロナ禍や半導体不足による車両供給の影響などから、2022年上期へと計画が変更となった。すでにオペルの日本市場向けウェブサイトが正式オープンしており、近日発売予定モデルとして3車種が紹介されている。

 コンパクトハッチバックの「コルサ」、Cセグメント(中型)SUVの「グランドランド」、そして小型SUVの「モッカ」である。なかでも日本市場で大きな注目を集めているのが「モッカ」だ。

 ボディサイズは、全長4151mm×全幅1790mm×全高1523mm(欧州仕様)と、日本車でいえば全長では日産「キックス」とトヨタ「ライズ」の中間のような感じだが、車幅が広く、小粒ながらドッシリ&ガッシリとした構えを持つ。ボディデザインは、先進性を強調している。トヨタや日産など、最近のSUVでも感じられるような、細い目筋と筋肉感がある力強さを演出している。

 インテリアはダッシュボード上部が湾曲した一体化形状で、スポーティ性とオシャレさを融合した。若い世代だけではなく、広い世代での女性にも人気が出そうな雰囲気が漂う。

※写真は欧州仕様

 パワートレインは、日本では当面、1.2リッターガソリンエンジン搭載となる。同じドイツ車として価格帯が近いフォルクスワーゲンと比較されることが多いオペルだが、「モッカ」はVW「ID.シリーズ」と対抗するべくEV設定がある。なにせ、オペルは欧州域内で2028年までに新車100%EV化とするEVブランドへと転身を確約しているのだから。

 価格については300万円台前半が主体になりそうだ。

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