この記事をまとめると
■2022年はポルシェ911の誕生から50年目を迎える
■これを記念して「911エディション50Yポルシェデザイン」という限定車を設定
■初代モデルをオマージュしたデザインを取り入れている
限定750台の50周年記念モデルが登場
スポーツカーの世界的スタンダードとも言えるモデルが、ポルシェの911ではないだろうか。EVのタイカンやSUVのマカン、カイエンが売れ筋モデルとなっているとはいえ、やはり911は特別な1台としてファンに愛されている。
そんなポルシェの顔とも言える911は、2022年に初代モデル誕生から50周年という記念すべき年を迎える。それを記念して、911タルガ4GTSをベースにした限定モデル「911エディション50Yポルシェデザイン」の予約受注を1月19日(水)より全国のポルシェ正規販売店にて開始した。
クラシックなデザインを現代風にアレンジというテーマで製作されたモデルで、フェルディナンド・アレクサンダー・ポルシェのアイコニックなデザインにインスパイアされた多数の装備を備えた750台のリミテッドエディションだ。専用装備は、オールブラックのエクステリアに加えて、クラシックなチェック柄のSport-Texシートセンターや、スポーツクロノパッケージ(標準装備)のレッドの秒針のポルシェデザイン サブセカンドクロックとなる。
これは、フェルディナンド・アレクサンダー・ポルシェに敬意を評したポイントで、1972年に彼がデザインした伝説の腕時計「クロノグラフI」と同じカラーに塗装され、エクステリアとインテリアの両方にブラックが使用されていることに由来。
プラチナサテン仕上げの”Porsche Design”ロゴ入りのクラシックなサイドストライプもこのモデルの特徴だ。スペシャルハイライトのタルガバーもレーザー加工を施したプラチナサテン仕上げ。これは、ブラッシュステンレススチールだったオリジナルのクラシックモデルをオマージュした形となっている。
この特別な911の価格は2505万円。
911フリークのみならず、ポルシェファンなら是非ともチェックしていただきたい1台だ。