この記事をまとめると
■車内に差し込む日差しは熱いだけでなく視界の妨げになる
■カーテンやサンシェードを装着しても問題ないのか
■違反に当たる条件について解説する
ウインドウフィルムには透過率などの決まりがある
ギラギラとした熱い日差しを抑えてくれるIR(赤外線)カットガラスが普及してきているが、やはり熱いときは熱い。さらに日差しが直接入ってくるのは眩しくて運転しにくいし、対向車や歩行者の発見がしづらくなるなど危険なこともある。
サングラスをしたり、リヤまわりだったらウインドウフィルムを貼ったりして対策をすることができるが、色のついたものについてはフロント3面は禁止だ。70パーセント以上の透過率、つまりかなり透明でないと車検はパスできないし、取り締まりの対象にもなる。
ここまではよく聞く話なのでわかっている方も多いと思うが、気になるのはカーテンや吸盤式のサンシェード。カーテンは一時よりも減った印象だが、サンシェードは年配の方を中心に運転席両サイドに付けているのを時々見かける。以前、フロントガラスにつけているクルマを見たことがあり、さすがにこれは違反だとわかるものの、横は微妙な気がする。実際のところはどうか?