この記事をまとめると
■アウディがEV第3弾を今秋販売する予定と発表
■アウディQ4 e-tronシリーズは同社初のコンパクトSUVのEVだ
■同社初の装備などを採用している話題の1台だ
電気自動車第3弾となるプレミアムコンパクトSUVが秋頃登場!
ドイツのプレミアムブランド「アウディ」は、日本で人気の高い輸入車ブランドで、所謂「ドイツ御三家」に数えられる名門だ。そんなアウディが2019年に、同社初となるEV「e-tron」を国内に導入して以降、スポーツモデルの「e-tron GT」も導入し、日本国内に新たなEV旋風を巻き起こしている。
そして今回、EVの第3弾として「アウディQ4 e-tronシリーズ」を2022年秋頃に導入すると発表した。
「アウディQ4 e-tron」シリーズは、アウディがコンパクトSUVセグメントに導入する初の電気自動車で、大型SUV電気自動車のアウディe-tronおよびアウディe-tronスポーツバック、スポーティな4ドアグランツーリスモ アウディe-tron GTに続くモデルとなる。近年特に関心が高いコンパクトSUVセグメントにベストマッチするモデルとのことで、アウディブランドの電動化戦略における重要な位置付けだという。
同車は、電気自動車専用プラットフォームMEBを採用し、それにより全長4.59m、全幅1.87m(欧州値)とQ3とQ5のあいだに位置するコンパクトなボディサイズながら、インテリア全長はQ5を凌ぎ、室内空間、荷室は上位モデルに敵うスペースを実現している。荷室容量は520ℓ(スポーツバックは535ℓ)を誇り、インテリアにはカップホルダーやドリンクホルダーなど合計24.8ℓもの収納スペースも確保されているとのことで、普段使いにオススメできる使い勝手の良さが想像できる。
ボディタイプは、存在感のあるフォルムのSUVと、人気のスタイリッシュなクーペSUVのスポーツバックのふたつのタイプを設定。また、マトリクスLEDヘッドライトには、量産車として世界初となるMMIを通じて4つのデザインから選択可能なデジタルデイタイムランニングライトを備えているのが特徴だ。