この記事をまとめると
■東京オートサロン2022にブリヂストンが出展
■ポテンザやアレンザなど同社を代表するタイヤが勢揃い
■GTカーの展示や実際にレースで使用したタイヤなど展示内容も充実だ
「ブリヂストン」のブースは目玉だらけ!
ホール3の奥にブースを構えるのはブリヂストン。2022年東京オートサロンでは「10年後、20年後にも『走るわくわく』を提供し続ける」をテーマに、サーキットそのものに着想したブースの構えは、入る前からアドレナリンを上げてくれる。
しかも電光掲示板を模した、タワー状のひときわ高い造作物に名を連ねるのは、「RE-71RS」「S007A」「RE004」「S001RFT」「RE-11S」「RE-12D」という、ポテンザ・ファミリーの銘柄だ。そう、ブリヂストンはスポーツタイヤのフラッグシップたる「ポテンザ」を、「断トツ商品」と位置づけている。「限界を楽しめ。」のモットーとともに、サーキットで培ってきたノウハウ、ハイパフォーマンス系の市販モデルで純正採用されてきた高い信頼性を、シリーズ全体から感じ取れるのだ。
ブースの一角にはポテンザRE-71RSを装着したトヨタGR86もあれば、今季のスーパーGTでデビューを待つ日産Z GT500が、ポテンザ・レーシングタイヤを履いてさりげなく置かれていた。スーパーGTのワークスチームがポテンザに寄せる信頼関係がうかがえる。