輸入車も守備範囲に入れることができる
輸入車ではなんと言ってもフォルクスワーゲンのゴルフ7。最新こそ最良と信じる人もいるようだが、エンジンフードのダンパーが支え棒になるなどコストダウンも感じるし、デジタル化したコクピットは使いにくいうえにエアコンのルーバーが下すぎ。先代のほうがいいと感じる部分も多い。
しかも、先代なら200万円でGTIにも手が届く。個人的にはゴルフ7、将来はゴルフⅡのような評価を得ていくのではないかと予想している。
BMW Z4も先代に惹かれる。現行型はスープラとの棲み分けの関係かソフトトップだけなのに対し、先代の前期型はハッチバックのクーペがあり、後期型ではリトラクタブルハードトップで、いずれも保管や維持が楽だからだ。
なかでも気になるのはクーペ。ロングノーズ・ファストバックの古典的なフォルムは魅力的だし、新車では高嶺の花になった直列6気筒エンジンがリーズナブルに手に入る点も見逃せない。