この記事をまとめると
■ついつい「運転のダメだし」をしてしまう男性は多い
■良かれと思って言ったのに、険悪なムードになってしまうことも
■運転している女性に対して「やってはいけないこと」「言ってはいけないこと」を紹介
良かれと思って言ったのになんだか険悪なムードに……
奥様や娘、彼女の運転するクルマに同乗すると、ついつい「運転のダメだし」をしてしまう男性は多いですよね。別に非難するつもりはなく、相手のためを思って言っているのだとは思いますが、言われた女性からするとついムッとしたり、「大きなお世話です!」と乗車拒否をしたくなるようなことも多々あるものです。
男性からすると、良かれと思って言ったのに、なぜ険悪なムードになってしまうのか、腑に落ちないかもしれません。でも、女性に運転を指導する際には、女性の立場に立って「女性脳」になって発言をしなければ伝わりにくいのです。今回はそんな、運転している女性に対して「やってはいけないこと」「言ってはいけないこと」をご紹介したいと思います。
1つ目は、「危ない」を連発すること。これは運転の指導としてまったく意味のない行動です。たとえば交差点で右折をする際に、少し発進するタイミングが遅かったとしましょう。そこで「今危なかったぞ」と言っても、女性としては何がどう危なかったのか、まったく理解できません。
車線変更が遅い、ブレーキが遅い、歩行者が見えていなかった、といったシーンでも、ただ「危ない」と言ったところで何も改善されません。それどころか、危ない危ないと連発されると、運転そのものに対して苦手意識が増し、よけいにたどたどしい運転になってしまう可能性もあります。なぜ危なかったのか、どうすればよかったのか、具体的に言ってあげることが大切です。