アルファロメオに伝説の「GTジュニア」が衝撃復活! 黄金色のボディをまとってジュリアとステルヴィオに限定モデルとして設定 (1/2ページ)

この記事をまとめると

■1960-70年代に人気を博した「GT1300ジュニア」に着想を得た限定車を設定

■特別なボディカラーや可変式サスペンション、LSDなどを装備

ジュリアは99台、ステルヴィオは40台の限定発売

黄金色に輝く特別なボディカラー

 自動車メーカーとして100年以上の歴史を誇るアルファロメオは、その歴史において、数々の名車を世に排出している。ジョルジェット・ジウジアーロがデザインし、1963年に登場した2ドアクーペのジュリアクーペなどはその一例といえる。そんなジュリアクーペには、廉価版として「GTジュニア」と言われるモデルがあったのをご存知だろうか? 1965年に登場したGT1300ジュニアは、アルファロメオらしさを体現したジュリアクーペのスタイルはほぼそのままに、1290cc89馬力の直4DOHCを搭載して人気を博し、1977年のモデルライフ終了までに10万台近くが生産されたという。いわばアルファロメオの伝説の1台に数えられるモデルといっても差し支えないだろう。

 GT1300ジュニアの生産終了から45年が経過した2022年、アルファロメオに「GTジュニア」が復活することになった。アルファロメオのスポーツサルーンであるジュリアと、SUVのステルヴィオにそれぞれ、デザイン性とスポーツ性を高めた限定車として「GTジュニア」が設定されたのだ。

 ジュリアGTジュニア/ステルヴィオGTジュニアともに、外装色は限定車専用の「リーパリーオーカー」を採用。これは、かつてGT1300ジュニアにも採用されていたカラーを現代的にブラッシュアップしたもので、1960-70年代の古き良き時代を彷彿とさせる。


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