この記事をまとめると
■さまざまなグッズで愛車に個性を持たせる人がいる
■クルマが1人1台となっている地方に行くほどその傾向が強い印象
■地方に行くほど見かけることが多くなるアイテムを紹介する
“愛車は1人1台”が基本の地方には個性的なクルマが多数
どこへ出かけるのも一緒の相棒のような愛車。やっと手に入れた憧れの愛車。そんな愛車の車内は、オーナーにとっては自分だけの城です。買ったときの素の状態をなるべくきれいなまま保ちたい、という人もいますが、少しずつ自分らしい空間に仕上げていきたいという人や、自分の好きなものだらけにしたい! という人、パートナーが喜ぶ空間にしてあげたいという人など、どんどん車内を個性的に変化させていく人たちも多いものですね。
とくに、もはやクルマが1人1台となっている地方に行くほどその傾向が強いという印象。都心だと駐車場が高いのでなかなかクルマが持てず、家族で1台を共有する場合が多いですから、なかなか自分だけの好みで車内を変えられないという事情があるのかもしれません。今回はそんな、自分好みの車内づくりを楽しんでいる地方に行くほど見かけることが多くなる、個性的なアイテムをピックアップしてみましょう。
1つ目は、運転席に座ったときの雰囲気がガラリと変わる、ハンドルカバーです。とくに、ハンドルを握ったときの感触や、滑りにくさなどの機能を求める男性が多く使っているようですが、女性もピンクや白、ミッキーなどキャラクターがあしらわれたものなど、好みのハンドルカバーをつけて楽しんでいますね。以前よりも、簡単に取り付けができるハンドルカバーが増えたことや、1000円台で変えるような、お手頃で可愛いハンドルカバーが豊富になってきたことも、その理由となっています。なにげなく車内を覗いた時にも、ハンドルカバーがついているだけでそのオーナーの好みや人柄などが伝わってきますよね。
2つ目は、葉っぱや椰子の木などの形をした吊り下げタイプの芳香剤。これも多く見かけます。一般的な設置タイプの芳香剤よりも、吊り下げ式の方が100円ほどから買えて価格が安いこともその理由ではないかと思いますが、最近のクルマはダッシュボードが水平ではないクルマが増えてきて、設置タイプを置く場所がないことも、吊り下げ式が多い理由ではないでしょうか。木の素材を使ったナチュラルな雰囲気のものや、カラフルなキャラクターのもの、洋服のクローゼットに吊るすサシェのようなものなど多彩にあり、香りの種類もさまざま。なので、運転中にも自然と視界に入り、癒されるというのも選ばれる理由かもしれないですね。ただ、あまりに大きなものは視界を遮ってしまうので小さめのものにしたいところです。