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スタッドレスはチェーン要らずじゃなかった! 冬タイヤでも通行不可の「チェーン規制」に要注意 (2/2ページ)

スタッドレスはチェーン要らずじゃなかった! 冬タイヤでも通行不可の「チェーン規制」に要注意

この記事をまとめると

■チェーン規制は2018年に内容が一部変更となっている

■現在スタッドレスタイヤでの通行は不可

■帰省や旅行の予定が台無しになることも考えられるため、今一度内容をまとめた

スタッドレスタイヤでの通行は不可!

 冬のドライブに必須なのが滑り止めだ。滑り止めといってもさまざまなタイプがあるが、スタッドレスやチェーンに加えて、オールシーズンタイヤも最近では人気となっている。チェーンは装着の手間や保管、ドライ路面での振動などがあるので、スタッドレスが主流になっていて、オールシーズンタイヤも保険的な意味合いで、とくに非降雪地で人気だったりする。

 ただ、冬用タイヤ規制に一部対応していないものがあるので購入時は注意が必要だ。対応しているのはスタッドレス、オールシーズンタイヤともにスノーフレークマークという、山と雪の結晶が組み合わされたものが付いているタイヤのみとなる。

 さて、降雪時に出されるチェーン規制だが、規制内容が変わったのをご存じだろうか。2018年12月に道路標識、区画線及び道路標示に関する命令」が改正され、話題となった。ただすでに3年経過しており、意識が薄れている可能性もあるということで、改めて解説しておこう。

 まずは勘違いしている人が多いのが、チェーン規制はスタッドレスでも通行が可能であるということ。確かに改正以前はそうだっただけになおさら。改正後はその名の通り、指定の区間ではチェーンを装着していないと通行ができなくなっている。つまり知らずに行くと通り抜けられず、引き返すか解除まで待つしかなくなってしまう。

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