この記事をまとめると
■クルマをチューニングした時、純正パーツはとっておいたほうがいいのか
■いずれ売る場合は純正パーツがあったほうが有利になることもある
■しかしそれは時と場合によるため、要検討だ
苦労してまで取っておく必要はない
ネットを中心に中古品の流通が活発な昨今。クルマに限らず、よく耳にしたり、目にするのが箱や取扱説明書は保管しておいて、再度売るときに付けたほうが高く売れるかどうかという疑問。とくにパソコンなど小型家電では迷うことが多い。クルマでは箱はないものの、同様の感覚としてチューニングやドレスアップして外した純正パーツは保管しておいて、手放すときにあったほうがいいかというのは気になるところだ。
細かく言うと、単純にクルマと一緒に手放すか、チューニングパーツなどは外して純正に戻して売るというふたつになるが、いずれにしても迷うところだ。そもそも住まいや駐車場の環境によっては外した部品を保管するところがない場合もあるだろう。スタッドレスタイヤのようにシーズンオフは保管してくれるサービスがあればいいが、部品だとそのようなものはないし、ほかに保管するならレンタル倉庫でも借りて入れておくしかない。
まずはそこまでして取っておく必要はないというのが結論のひとつ。かなり手を加えていても、専門店であれば評価してくれるところもあるし、ネットオークションで売る場合もアピールポイントだ。ドレスアップのようにエアロなどは外せない場合も同様だろう。