この記事をまとめると
■ステップワゴンが2022年にフルモデルチェンジを予定している
■新型ステップワゴンのティザーサイトがオープンした
■すべてが明らかになるワールドプレミアは2022年1月7日(金)にオンラインで開催予定
まるで初代をオマージュしたかのようなエクステリアデザイン
「クリエイティブムーバー(生活創造車)」の第3弾として1996年に登場したホンダのステップワゴンは、当時としては圧倒的な広さと使い勝手を実現しつつ、5ナンバーサイズということで大ヒットしたのはご存知の通り。ちなみに「ファミリー・ムーバー」という位置付けでもあった。
現行型は2015年の登場で5代目となり、「ワクワクゲート」と呼ばれる冷蔵庫のように、面積の半分が横に開くバックドアと、ゲート全体が上開きに跳ね上がる通常の使い方ができるという2Wayのバックドアを備えたことでも話題になった1台。
そんなホンダミニバンの旗艦車種である「ステップワゴン」が2022年、ついにフルモデルチェンジを敢行するとのことで、本公開に先立ちティザーサイトがオープンした。
エクステリアは初代ステップワゴンを彷彿とさせるようなシンプルな四角形の形状をしているほか、縦に長く光るテールライトなど、往年のファンからしたら見逃せない特徴を多く備える。賛否の分かれた「ワクワクゲート」の存在は今のところ不明。
グレードは現状「ステップワゴンAIR」と「ステップワゴンSPADA」の2種類がラインアップする予定のほか、「e:HEV」「ガソリン車」「福祉車両」の3つの展開となることもティザーサイトでは確認できる。
また、2列目のキャプテンシートには同クラスでは珍しいオットマンの存在も確認できるので、フルモデルチェンジを予定しているライバルたちに比べて大きなアドバンテージになる可能性もある。
ティザーサイトは以下のURLから確認できるので、気になるユーザーはぜひチェックして頂きたい。
https://www.honda.co.jp/STEPWGN/new/?from=newslink_text
そのほかの詳細は2022年1月7日(金)に、オンラインにてワールドプレミアが開催される予定だ。販売は2022年中を目標にしているとのこと。
ミニバンの王座に着くことはできるのか、新型ステップワゴンの今後に期待したい。