この記事をまとめると
■マツダは欧州で2022年春からマツダ2ハイブリッドを発売する
■このマツダ2ハイブリッドはトヨタからOEM供給されるヤリスだ
■トヨタとマツダは業務提携の基本合意をしており、さまざまな分野で協業している
ヤリスがマツダバッジでマツダ2ハイブリッドに変身
マツダでもっともコンパクトな普通自動車としてグローバルに展開している「マツダ2」。日本では「デミオ」の名前で2014年に発売され、2019年に「マツダ2」という国際名に統一されたのはご存知のとおり。
そんなマツダ2のラインアップにハイブリッドモデルの「マツダ2ハイブリッド」が追加され、2022年春からヨーロッパに導入されることが発表された。そしてこのマツダ2ハイブリッドは、トヨタの100%子会社であるToyota Motor Europe社からOEM供給を受けるトヨタ・ヤリスを、マツダブランド車として販売するもの。
マツダ2ハイブリッドは、コンパクトカーならではの軽快なハンドリング、上質な乗り心地と快適な室内空間、最新の安全技術を備え、1.5リッター直列3気筒エンジンを採用したハイブリッドシステムを搭載。低燃費で力強いシームレスな走りが特長だ。
トヨタとマツダは、2015年に業務提携に向けた基本合意をしており、それ以来、先進技術、合弁会社、販売金融などのさまざまな分野で協業しており、今回のトヨタハイブリッド車のOEM供給もそのひとつだ。