アルファベットはA、C、F、H、K、L、M、P、X、Yのみ
分類番号にアルファベット?
地域名(使用の本拠地)のとなりにある三桁の数字=分類番号にアルファベットが導入されはじめている。
これは希望ナンバーの不足にともない2018年からはじまったもので、例えば「品川 330」だったのが、「品川 30A」といった表記になる。
使用されるアルファベットは、誤認しにくいA、C、F、H、K、L、M、P、X、Yの10文字だけで、分類番号の下2桁に使用可能。
現在使用しているアラビア数字の「分類番号」が払底した陸運支局(地域名)から、順次ローマ字を導入することになっている。
欠番
四桁のナンバーの数字は、希望ナンバーでない限り、「・・・1」から「99-99」まで、行政手続きされた順番に運輸支局で指定される。
ただし、末尾が「42」「49」となる番号は除外。縁起が悪いというのがその理由らしい……。
もっとも、1999年以降、希望ナンバーであれば、「42」も「49」も使用可能(報道資料用の「サンプルナンバー」では、「42-49」が定番だったりする!?)。
おまけ
ライトを点灯するとナンバープレートの文字が発光する「光るナンバープレート」。
ファッション的には賛否両論あるが、正しい表記は「字光式ナンバープレート」。「自光式」と書かれていることもあるが、一応正式には「字光式」。
1970年代に北海道で導入されたのが最初で、降雪時にナンバーの視認性を向上させるのが目的だった。