この記事まとめると
■スバル・レヴォーグがマイナーチェンジを実施
■装備の見直しや追加オプション、新色のボディカラーを設定
■新エンジンを搭載した「STI Sport R」も登場した
唯一無二の快速ステーションワゴンがマイナーチェンジ
昨年、日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞したスバル・レヴォーグは、国産車ではライバル不在とも言えるステーションワゴンのベンチマーク的存在だ。
しかも、ただのステーションワゴンではなく、先進装備「アイサイトX」の採用やトルクフルな水平対向エンジンとAWDの組み合わせなど、安心と走りの面をバランス良く両立しているのもポイントとなる1台となっている。
そんなレヴォーグ、今回オプションの追加と一部改良が行われた。
まず改良点だが、今回はサンルーフをメーカー装着オプションとして新たに設定した。ルーフ面積の広いレヴォーグには、爽やかな開放感を得られる嬉しいオプションだ。パワーリヤゲートは、車内からドアロックしている状態でも運転席スイッチでの開閉操作が可能となる改良が入り、使い勝手がより向上。
安全面では、アイサイトXの「ドライバー異常時対応システム」機能により車線内で停車した際、全てのドアを自動で開錠し、非常時の車外からのアクセス・救出をスムーズに行えるように改良されている。
万が一の際、ドライバーがドア操作をできないとなると、それだけでも救出のタイミングが遅れるのでこういった万が一に備えた改良は心強い。
また、ボディカラーには、「セラミックホワイト」、「サファイアブルー・パール」、「イグニッションレッド」が新たに追加された。
価格は301万2000円〜409万2000円だ。