乗り心地と居心地の良さがアップしたインテリア
また、C3エアクロスSUVといえばその心地よさと実用性の高いインテリアにも定評があるが、新型C3エアクロスSUVでは、さらにグレードアップしている。クラス最高レベルの乗り心地と座り心地を実現するアドバンストコンフォートシートは、シート生地に特別なフォームを配することで、身体とシートの当たり感を改善。さらに、クラスを超えた広くゆったりとしたサイズと身体保持能力により、快適な運転姿勢を確保してくれる。前席ショルダー部にはベージュのアクセントラインと白いアクセントステッチが入るなど、デザイン性の高さも見逃せない。
インストルメントパネルには、シート生地と同じ杢グレーのファブリックが貼り込まれ、シートと統一された温かみあるインテリア構成となるとともに、質感の高いカラーリングが、居心地の良さとモダンな雰囲気を醸し出している。
ユーティリティに優れているのもC3エアクロスSUVの特徴だが、BセグメントコンパクトSUVの印象を超えるユーティリティはそのまま踏襲されている。6:4分割式のリヤシートは左右独立してスライドさせることができ、双方を最大まで前方にスライドすればクラス最大級となる520リッターのラゲッジルームが出現。このラゲッジルームは、リヤシートを畳むことで1289リットルまで拡大でき、さらに助手席を倒せば約2.4mの余裕が生まれる。
エクステリアカラーでは、グリーンがかったシックなカーキグレー、彩度の高いボルタイックブルーとルージュペッパーを追加。継続カラーのグリプラチナムとブランバンキーズと合わせて全5色展開となった。
グレード構成はSHINEに統一したものグレード構成に変し、パッケージオプションとして新デザインの17インチアロイホイール、グリップコントロール、スノーフレークマーク付きマッド&スノータイヤ、パノラミックサンルーフ、LEDフロント&リアシーリングランプ、HiFiスピーカーのセットが用意される。
価格は、SHINEが293万5000円、SHINEパッケージが318万円。
新世代フェイスとなってタフネス&モダンなイメージが強調された新型C3エアクロスSUVは、個性を求める人にも、SUVの冒険心と遊び心を求める人にも、そして卓越したユーティリティを求める人にも、すべての人々を満足させるだけの魅力的な1台へと進化した。