メリットがデメリットを大きく上回る!
性能ランクの高いバッテリーに交換すると、
・冬の始動性がよくなり、バッテリーが上がりにくくなる
・たくさんの電装品をつけても安心
・オーディオの音質がよくなる
・長い放置期間にも強くなる
・放電深さが浅くなるので、交換サイクルが延ばせる
・充電受け入れ性が高いのでオルタネーターの負担が減り、チョイ乗りが多い人でも、バッテリーが上がりにくい。
・全開全負荷時によりパワーがでる(インジェクターや燃料ポンプ、点火システム、ECUに好影響)
といったメリットがある。
デメリットは以下。
・価格が高くなること
・重量が増すこと
とはいえ、価格もけっこう微妙で、例えば同じメーカーの55B24Rが7350円で、ワンランク上の60B24Rになると7780円ぐらいなので、それほど大きな違いはない。
重量は容量が増える=バッテリーの主原料 鉛が増えるということなので、性能ランクが上がると1~3kgぐらい増すことになる。
モータースポーツで、コンマ1秒を争うのでなければ、許容できる範囲のはず!?
ちなみに、バッテリーの性能ランクを上げるとオルタネーターの負担が増える=燃費に悪影響という噂もあるが、容量が増えても高性能バッテリーは充電受け入れ性が高いので、オルタネーターへの悪影響はなく、空っぽになるまで放電しない限りは、むしろオルタネーターの負担は減るはずだ。
というわけで、次回のバッテリー交換時には、より性能ランクの高いバッテリーを選ぶようにしよう。
※どのサイズを選べばいいかは、バッテリーメーカーのホームページの適合表で確認するのがベスト