この記事をまとめると
■ボルボが日本初導入となるEV「C40 Recharge」を発表
■Googleと共同開発したOSをベースにしたインフォテイメント・システムを搭載
■販売はオンラインのみとなる
ボルボが日本で初めて販売する電気自動車が発表された
北欧のプレミアムカーブランドであるボルボは長年日本でも人気のある自動車メーカーで、現在販売されている車種はすべて電動化されているなど、環境配慮への意識も高いのも魅力なところ。また、2030年には販売するすべてのクルマを電気自動車にすることも計画しているという。
そんなボルボは、日本で初めて販売される電気自動車を発表した。それが、電気自動車専用モデル「C40 Recharge」だ。
C40 Rechargeは、XC40から採用を開始したCMAプラットフォームをベースにしており、ボルボ初の電気自動車専用モデルとして設計された。 既存の複雑なモデルバリエーションから、シンプルなモデル選択ができるように、C40 Rechargeのラインアップを整えていくという。
C40 Recharge はSUVでありながら、より低く、洗練されたデザインになるように設計されており、低いルーフラインに合わせて印象的なリヤエンドデザインを採用。新しいフロントデザインは電気自動車のボルボの新しい顔として、新たに最先端のピクセル技術を用いたLEDヘッドライトを採用しているとのことだ。
インテリアは、どんな人にも合わせやすいシートポジションを実現しており、このモデル独自のカラーやデコレーションの仕様も用意。また、ボルボとして初めて、完全なレザー(本革)フリーインテリアを実現している。ボルボは、動物福祉のための倫理的な立場を表明しており、C40 Rechargeを皮切りに、今後すべての電気自動車はレザーフリーとなるとのことだ。