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スバルがついにEV市場に参戦! 初のグローバル展開BEV「ソルテラ」を発表 (1/2ページ)

スバルがついにEV市場に参戦! 初のグローバル展開BEV「ソルテラ」を発表

この記事をまとめると

スバルがBEVを初めてグルーバル展開にて販売する

■トヨタとの共同開発となっている

■販売は2022年中頃を予定

スバルの看板技術「AWD」をBEVで実現!

 先日、トヨタが2022年度に販売すると発表した新型BEV「bz4X」は発表と同時に多くの注目を集めたが、その発表の中でトヨタは以下のようにも語っていた。

 スバルのAWD技術、X-MODEを採用(AWD車、トヨタ初)。また、X-MODEの新たな機能としてGrip-Controlを新開発し搭載。モーター駆動の特性を活かすことで、日常ユースからライトオフロード以上の走行まで対応、BEVの期待を超える高い走破性を実現。

 (プレスリリースより引用)

 そう。「bz4X」にはBRZとGR86の関係でお馴染みのスバルが関わっているのだ。そこで今回スバルが発表したのが、同社初のグローバル展開となるBEV「SOLTERRA(以下ソルテラ)」である。

「ソルテラ」は、「今後スバルが生み出すBEVの礎として、今、BEVに求められるさまざまな期待を上回り、安心して選んでもらえる実用性を持ったクルマをつくること」を目標とし、同時に、スバルのSUVとして、スバルに乗り慣れたユーザーが「これは紛れもなくスバル車だ」と感じてもらえるクルマを目指して開発が進められた車両なのだ。

「ソルテラ」は、スバルならではの価値を詰め込み、地球環境に配慮しながらも、これまでのスバルのSUVラインナップと同様に安心して使えるクルマとなっているとのことだ。企業のキャッチフレーズである「安心と愉しさ」というのも、もちろん忘れてはいない。

 エクステリアやインテリアは以下のようなコンセプトにて設計、デザインされている。

 先ずエクステリアは、シームレスな造形のヘキサゴングリルを採用し、BEVらしいエネルギー効率の良さを表現するようなデザインとされている。そのグリルから始まる水平軸が通ったボディ、そして内側から張り出したダイナミックなフェンダーを採用することで、SUVらしい力強さを主張している。

 インテリアは、高さを抑えたインパネ造形と、ステアリングホイールの上から見るインパネ上部に配置したトップマウントメーター(スバル初採用)で、開放的な空間を実現する。

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