この記事をまとめると
■自動車保険の代金はクルマの維持費の中でも大きな割合を占める
■一定の条件を満たせば割引を適用できる場合がある
■いざというときに役に立たないのでは意味がないので評判などのチェックも忘れずに
いろいろな条件を満たせば自動車保険代は安くなる
クルマの維持費の中でも大きな割合を占める自動車保険。なかなか高額で負担の大きい自動車保険だが、最近は一定の条件を満たした場合に割引が適用される割引制度を各保険会社で用意している。これらを上手に活用すれば、今より保険料を安くできるかもしれない。
そこで今どきの主な割引制度をピックアップしておこう。
1)WEB証券割引
自動車保険証券は書面で発行するとかなりのボリュームになる。これを書面で発行・郵送せずに、ホームページで閲覧、プリントアウトすることを選択すると、保険料が500円程度割引されるサービスがある。
2)エコカー割引
契約する車両がEVやハイブリッドカー、燃料電池自動車など環境に配慮した自動車である場合、保険料の割引が受けられるというもの。
東京海上日動だと、割引率は3%。
3)ASV割引(自動ブレーキ割引)
契約する車両の用途・車種が自家用乗用車(普通・小型・軽四輪)で、自動ブレーキ装置が装着されている場合は保険料が割引となるもの。
東京海上日動の例で、割引率は9%。
4)新車割引
保険開始日の属する月が初度登録年月の翌月から25ヶ月以内である場合、車両保険などに「新車割引」が適用される。
割引率は等級や初度登録からの経過月数で細かく変わるので要確認。