この記事をまとめると
■男性が気にしない装備でも女性にとって必要な場合が多い
■購入時に選んでおかないと装備できないものもあるので女性は要チェック
■女性にとって嬉しい装備7つを紹介する
どうでもよさそうで、意外と大事な機能をご紹介!
ご夫婦やカップルでのクルマ選びは、最後のハンコを押す場面では女性が強いとしても、そこまでの過程ではどうしても男性が主導権を握ることが多くなりがちですよね。もちろん、メインで運転することになる人が、どんなクルマがいいかを主張するのは間違ってはいません。でも、女性側もたまにしか運転しないからといって、すべて男性に任せていると、購入してから「えっ、こんな装備もついてないの?」と後悔することになりかねません。購入時に装着しないと、後からは付けられない装備もたくさんありますので、最初にしっかりチェックしておかないと、ずっとガマンを強いられることに。
今回はそんな、たまにしか運転しない女性でもしっかり主張しておきたい、必須のクルマ装備をピックアップしたいと思います。
1)エアコンの左右独立温度調整機能
まずひとつ目は、エアコンに「左右独立温度設定」機能が付いているかどうか。自宅やオフィスでも経験したことがある人も多いかもしれませんが、どうも男性と女性では暑さ、寒さの肌感が異なるようですね。男性の肌感に合わせると女性はめちゃくちゃ寒く、女性の快適温度に合わせると男性は汗だく、という具合です。これは車内でも同じで、狭い空間だけにエアコンの温度設定争いは熾烈。
でも、運転席と助手席で別々に温度設定できる機能が付いていれば、それぞれに快適な温度を保てるのでケンカにもならないというわけです。最近は運転席だけにエアコンの風を集中させる「1席集中モード」なんて機能が付いているエアコンもありますので、しっかりチェックしてくださいね。
2)バニティミラー
ふたつ目は、男性はほとんど使うことがないとも言われている、バニティミラー。サンバイザーを下ろすとそこにミラーが付いているのですが、メイクをしたりアクセサリーをつけたりすることが多い女性は、サッとリップを塗り直したり髪の毛をまとめたりする際に、それがあるといちいち化粧ポーチからミラーを取り出さなくて済むので、とても便利です。
ただ、リーズナブルなクルマになると、バニティミラーが運転席にしか付いていないことも。コンタクトレンズを使用している人など、頻繁に鏡を見るという女性は、ぜひ助手席側にもバニティミラーがあるかどうかチェックしてください。
3)ワンタッチパワーウインドウ
3つ目は、なくてもいいかなと思いきや、付いてないと意外に不便なワンタッチパワーウインドウの機能。窓ガラスを開けるときに、一度スイッチを押すと自動で最後まで開け閉めしてくれる機能ですが、これは運転席側に付いているのはもう常識。
でも最近は、助手席側や後席左右の窓にも付いていることが多くなっており、これを一度使って便利さを知ってしまうと、もう閉まり切るまでずっと指でスイッチを押しているのが面倒で面倒で。子供がいる人はとくに、後席にもこの機能が付いているといろんな場面で便利です。