投稿日: 2021年11月1日 18:00 TEXT: 桃田健史 PHOTO: セアト/シュコダ/ダチア/プロトン/プロデュア 海の向こうじゃ超メジャー! 日本人の9割が知らない海外自動車ブランドとは (2/2ページ) Category 自動車コラムTags シュコダ セアト ダチア プロデュア プロトン マイナーメーカー日本メーカーが育てた東南アジアの自動車メーカー 欧州から東南アジアに目を移すと、とくに目立つのがマレーシアに日本人に馴染みのないメーカーがふたつある。 ひとつは、プロトン。正式な社名は「Perusahaan Otomobil Nasional」、その意味はずばり「国民車」である。第一期マハティール政権の時、マハティール首相は「日本はアジアの先生である」という考えのもと、日本メーカーに自動車産業育成について指南を求めた。そこで名乗りを上げたのが三菱自動車だ。インドに対するスズキに近い発想である。 プロトン・サガのフロントスタイリング画像はこちら その後、プロトンは三菱から徐々に離れてひとり立ちしていく。また、各種のメーカーの買収も進め、英ロータスもプロトン傘下となった。 もうひとつが、プロデュアだ。こちらは90年代にマレーシア政府とダイハツが共同出資で設立した。2006~2020年のマレーシア国内シェアはプロトンを抑えたトップ。小型5ドア車を中心に、最近は小型SUVが人気だ。プロデュア・アティバのフロントスタイリング画像はこちら このように、日本ではまったく馴染みがないメーカーだが、海外ではメジャーというケースは少なくない。 <12 画像をもっと見る編集部が選ぶ!あなたにおすすめの記事 外国人が羨ましい! 日本で売ってない国産メーカーの激熱クルマ5選 パジェロだけじゃない! とっくに消えた……と思ったらじつは海外で売ってた日本車3選 じつは海の向こうの生まれ! 日本車なのに海外から輸入されているモデル4選 【PR】【2024年11月】車一括査定を利用するならどこがおすすめ?ランキング形式で紹介 「ドアがあっても座席がない」「ぶつける前提のボディ」日本人の発想が追いつかない輸入車「珍装備」5つ その発想、日本にはなかった! 海外のビックリ道路標識3つ 桃田健史 MOMOTA KENJI- 愛車トヨタ・ハイエースキャンパーアルトピア―ノ等趣味動物たちとのふれあい好きな有名人聖徳太子(多くの人の声を同時にしっかり聞くという伝説があるので) 桃田健史 の記事一覧
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