現行型の詳細スペックをおさらい
グレード形態
1.6i EyeSight(220万円)
1.6i-L EyeSight(233万2000円)
2.0e-L EyeSight(265万1000円)
2.0e-S EyeSight(287万1000円)
Advance(292万6000円)
全長×全幅×全高(mm)
4485×1800×1550
室内長×室内幅×室内高(mm)
2085×1520 ×1200
ホイールベース(mm)
2670
トレッド 前/後(mm)
1555/1565
最低地上高(mm)
200
車両重量(kg)
1410-1550
車両総重量(kg)
1685-1825
最小回転半径(m)
5.4
燃費
・ガソリンモデル
WLTCモード総合13.3km/L
市街地モード9.6km/L
郊外モード13.9km/L
高速道路15.4km/L
・ハイブリッドモデル
WLTCモード総合15.0km/L
市街地モード11.5km/L
郊外モード15.5km/L
高速道路16.8km/L
パワーユニット
・1.6リッターDOHC
最高出力[kW(PS)/rpm]
85(115)/6200
最大トルク[N・m(kgf・m)/rpm]
148(15.1)/3600
・2.0リッターDOHC 直噴+モーター(e-BOXER)
最高出力[kW(PS)/rpm]
107(145)/6000
最大トルク[N・m(kgf・m)/rpm]
188(19.2)/4000
モーター最高出力[kW(PS)]
10(13.6)
モーター最大トルク[N・m(kgf・m)]
65(6.6)
トランスミッション
リニアトロニック(1.6i EyeSight以外マニュアルモード付)
特徴1 e-BOXERの選択が可能
水平対向エンジンと電動技術を組み合わせたパワーユニット「e-BOXER」。優れた重量バランスと低重心による安定感とともに、アクセルをひと踏みした瞬間からスムーズに加速する軽快な走りを実現。新感覚の走りの愉しさと運転のしやすさが実感できる。
特徴2 アイサイトVer.3を全車に標準装備
XVは運転支援システム、アイサイトVer.3を全車に標準装備。ブレーキ制御で衝突回避をサポートする「プリクラッシュブレーキ」や、高速走行時のアクセル・ブレーキ・ステアリング操作を支援し、運転負荷を大幅に軽減する「ツーリングアシスト」などの機能が搭載される。
特徴3 スバルグローバルプラットフォーム(SGP)を採用
現行型より、スバルグローバルプラットフォームを採用。ステアリング操作に対する迅速かつ正確な反応により、SUVであることを感じさせない走りと安定感を実現している。路面状況を問わず乗り心地が良いのに加え、不快な振動や騒音が少ないのも特徴。また修正舵が減るため、疲れや酔いの軽減も期待できる。
特徴4 エクステリア
SUBARUの新しいデザインフィロソフィー〈Dynamic × Solid〉に基づいたエクステリアを採用。個性的でありながら都会にも馴染む洗練されたルックスを有している。
特徴5 インテリア
乗る人の気分をアクティブに盛り上げるインテリアも魅力的。スポーツウェアのような機能性とデザイン性を備えたシートが採用されている。
■他車種との比較や試乗レビューなど
雪道での乗りやすさ
XVはスバルが長年培ってきたAWDや水平対向エンジンの性能に加え、ヒルディセントコントロール付「X-MODE」などの機能も搭載。悪路走破性や雪道での運転のしやすさが評価されることも多い。WEB CARTOPにも以下の記事を掲載している。
【試乗】SUBARUイチのおしゃれ番長XV! 雪道での「頼れる感」も圧倒的
(https://www.webcartop.jp/2021/02/665417/0/)
レヴォーグとの比較
クロスオーバーSUVのXVと、ツーリングワゴンのレヴォーグ。ボディタイプは異なるものの、アウトドア好きからの支持や長距離ドライブを好む人が多いためか、この2台を検討する人も少なくないようだ。そこで、この2台を3つのポイントで比べてみた。
1)パワーユニット
XVは1.6リッターガソリンエンジン、2リッターハイブリッドエンジンをラインアップ。対してレヴォーグは1.8リッターガソリンターボエンジンのみの設定。最高出力177馬力、最大トルク300N・mを発揮する。
ガソリンターボの力強さを味わえるのはレヴォーグ。e-BOXERの走りや燃費を求めるのであればXVとなる。
2)価格
それぞれの車両本体価格(税込)は以下。
XV
220万円〜292万6000円
レヴォーグ
310万2000円〜409万2000円
XVの方が手頃な価格で手に入れることが可能。レヴォーグには上級グレード「STI Sport」が用意されている。
3)ボディサイズ
それぞれの全長×全幅×全高(mm)は以下。
XV
4485×1800×1550
レヴォーグ
4755×1795×1500
車幅が狭いことから、XVが運転しやすいと感じる人もいるだろう。車高はレヴォーグの方か低いため、より安定感ある走りを実現。また駐車場に制限がある場合はメリットとなる。
■記事まとめ
スバル車ならではの走破性や、スタイリッシュな見た目が魅力的なXV。クロスオーバーSUVの購入を検討する際はぜひ視野に入れてみてほしい。