4本のタイヤの種類が統一されていないことも
4)バイトはガソリンスタンド
セルフ化でスタッフがあまり必要なくなっているし、夏は暑いし、冬は寒いこともあって、敬遠されがちなのがスタンドのバイト。だが昭和のクルマ好きにとっては定番バイトだった。色々なクルマに触れられるというだけでなく、勤務時間外に愛車をいじることができたのは大きな魅力だったのだ。
5)タイヤはバラバラ
タイヤというのは消耗品のなかでも価格が高くて負担が大きいもの。そうなるとそうそう買えるものではなく、減った部分だけ交換したり、中古で我慢したりした。今のようにネットや中古専門店はなかったが、解体屋に行けば安く手に入れられた。今では無理というか想像できないが、工具を貸してくれて、必要なパーツをもぎ取ることもできたのが昭和だ。
6)先輩からのお下がり
新車はボンボンしか買えなくて、中古車が関の山。それもフタケタ万円台前半をやっと買う感じだった。それ以上に定番なのが、先輩から数万円で譲ってもらった中古車で、タダでくれることもあった。イメージとしてはボロボロのシビックといった感じ。