この記事をまとめると
■じつは日本中に輸入車のサービスセンターがあるので維持は容易だ
■使い勝手も国産車に劣らないくらい充実している
■世界中で人気があるのはそれだけ信頼性が高いことの裏付けでもある
これさえ見ればもう怖くない! みんなもLet’s輸入車デビュー
輸入車に興味はあるけど、ちょっと敷居が高いイメージを持っている人は多いですよね。ディーラーに入りにくいのでは? 買ったあとに壊れるのでは? メンテナンスなどに法外な値段をとられるのでは? なんて不安を持っている人もいると思います。
でも、国産車に魅力を感じなくなってきた人や、身近な人とカブりたくないなぁという人、小さくても上質なクルマが欲しい人などは、輸入車の世界に踏み込んでみるのもひとつの手ではないでしょうか。
そこで今回は、初めて輸入車に乗る人がトライしやすいクルマをご紹介したいと思います。
1)プジョー208
1台目は、とあるテレビ番組の視聴者人気投票でも1位に輝くなど、国産車から乗り換える人が続出しているというプジョー208。ヤリスなどと同クラスのコンパクトカーですが、ライオンの牙や鉤爪などをモチーフとしたデザインがとても個性的でオシャレなことや、「猫足」と呼ばれた往年のプジョーらしい走りの復活で、一度試乗すると病みつきになる人も多いんだとか。
そんな208のベーシックモデルは受注生産になりますが、255万円台からというお手頃価格。現実的な中間グレードでも、269万円と手が届きやすいところが嬉しいですね。そして輸入車は排気量が大きいのでは? という不安もなんのその、最近はエンジンのダウンサイジングが進んでいて、1.2リッターエンジンなので維持費も国産車と変わらない程度に抑えられます。そしてプジョーはフランスメーカーで随一の96カ所というディーラー、サービス拠点数を誇り、新車登録から3年間の保証付き。
3年間の塗装保証、12年間の鍵穴保証まで含まれ、メンテナンスプログラムもお得なプランがあるので、購入してから莫大なお金がかかる心配もありません。フランス車らしい個性的な世界が楽しめつつ、安心感も高い208は初めての輸入車におすすめです。
2)フォルクスワーゲン T-CROSS
2台目は、こちらも日本での販売台数をグンと伸ばし、2021年上半期の輸入SUVの販売台数でNo.1に輝いたフォルクスワーゲンT-CROSS。ポップな遊び心とフォルクスワーゲンらしい質実剛健さがちょうどバランスの良いコンパクトSUVで、やはり国産車から乗り換える人が多いといいます。
奇をてらうような変わった演出はないですが、ほんのりと異国の文化が感じられるところも、初輸入車の人にはちょうどいい塩梅なのかもしれないですね。輸入車としては珍しく、後席の前後スライド機能があるなど実用性も抜群です。そしてフォルクスワーゲンも、購入日から2年間の純正部品保証をはじめ、3年間の一般保証、塗装保証、12年間の鍵穴保証、そして24時間体制のエマージェンシーアシスタンスが5年間付いています。
ディーラー、サービスポイントも260カ所ほどありますので、自宅近くのディーラーでお世話になったほうが安心だという人にもおすすめです。