この記事をまとめると
■手軽にカスタムできるパーツで愛車の雰囲気を変えることができる
■愛車の雰囲気に少し飽きてきた場合に有効で、すぐに戻すこともできる
■費用もあまり掛からないので挑戦しやすい
”チョイ足し”で愛車が化ける
「美人は三日で飽きる」というフレーズがあるが、お気に入りの愛車だって長いこと付き合っていると、どこか少しイジって“味変”したくなってくる。そんなとき、比較的簡単に“味変”できるアイテムをいくつかピックアップしてみよう。
1)ステッカー・デカール
1番お手軽なのは、ステッカーやデカールを貼ること。自動車メーカー系や部品メーカーのロゴ、モータースポーツのスポンサーや、応援するスポーツチームのものなど、好きなステッカーをフェンダーやリアガラス、バンパーなどに貼るだけで、ワンポイントアクセサリーになる。
ステッカーではなく、ボディカラーが活かせるデカールなら、より大きなものでもボディとの一体感が得られるので、イメチェン効果も大。容易に剥がすこともできるので、仕様変更も簡単だ。
2)ブレーキキャリパーの塗装
無骨なブレーキキャリパーを、耐熱塗料(ヒートペイント)でカラフルに塗装すると、足まわりの雰囲気が一変。
プロに頼むとキャリパーひとつあたり8000~9000円ぐらい(脱着費別)かかるが、DIYでも可能。たとえば、ホルツのヒートペイントなら、黒、赤、青、白の4色があり、いずれもツヤあり。洗浄、脱脂、マスキングをしっかりすれば、けっこうきれいに塗れる(タイヤを外すだけで作業可能)。反対に、キャリパーをオーバーホールするタイミングなら、それに合わせてプロに塗装を頼むと工賃がお得になる。
3)ワイパーの交換
スタンダードなワイパーであれば、デザインワイパーあるいはエアロワイパーに交換するだけでも気分が変わる。
すでにエアロワイパーをつけている場合は、カーボン地のワイパーなどに交換すると、よりレーシーな感じになる。