この記事をまとめると
■なんらかのトラブルにより出先でクルマを動かせなくなることがある
■助けを求めるにはJAF、保険のロードサービス、ディーラー、ガソリンスタンドなどがある
■それぞれのメリット・デメリットと1番のオススメがJAFである点を解説
全国のディーラーはJAF取扱店になっている
バッテリー上がりに、キーの閉じ込み、パンクに脱輪、ガス欠、etc.
クルマがどんなに進歩しても、ヒューマンエラーでクルマを動かせなくなることは多々あるし、台風や集中豪雨、雪などの影響、そして事故などに巻き込まれ、出先でクルマが不動状態になることだってなくはない。
そうしたとき、どこを頼るのがベストなのか。
一番おすすめできるのはやっぱりJAF。24時間365日、原則として全国どこにでもレスキューに来てもらえる。
隊員の経験、知識、スキルも豊富で、通常のパンクならその場で修理も可能。バッテリー上がりの際は、バッテリーの劣化具合やオルタネーターの発電状態までチェックしてもらえる。いざというときは、レッカーでの牽引もOK。
しかも、会員であれば上記の救援も原則無料(ガス欠時のガス代は実費。レッカーは15kmまで無料)。会員になるには、入会金2000円(クレジットカード払いだと1500円)・年会費4000円が必要。
会員以外でもJAFを呼ぶことはできるが、非会員はバッテリー上がりやパンクでも、13,130円の費用がかかる。
救援を頼んだときに、現場で会員になることも可能だが、会員扱いでサービスが受けられるのは次回から。インターネットでの入会手続きでも、仮会員証が発行されるのは、翌日からなので、トラブル発生時点でJAFの会員になっていないと、無料のサービスは受けられない。
ただし、JAFの支部の窓口で直接入会手続きをすれば、その場で会員として扱ってもらえる。
もうひとつウラ技がある。これは知人のディーラーマンに聞いた話だが、全国のディーラーはJAF取扱店になっているので、トラブルが発生したとき、近所のディーラーに出向いて入会手続きをして、そこからJAFを呼ぶ方法もあるそうだ。
それができれば、ディーラーにレスキューを頼めばいいと思うかもしれないが、ディーラーだと予約なしでは対応が難しい場合や、有料になるケースも多い……。JAFの会員になるだけなら、メーカーが違うディーラーでも可能。