解決しようのない固有のトラブルを抱えている場合も!
そしてその“元”超高級車の値段が下がっている理由も吟味しなければならないポイントと言える。
ただ単に残念ながら不人気ということで価格が下がっているのであれば妥当であるが、たとえば何かしらのトラブルを抱えているとか、大きな事故をしたことがある車両であるとか、その個体特有の問題によって価格が下がっているという場合には注意が必要だろう。
また、ネットオークションやフリマアプリなどの個人売買の場合は、トラブルを隠して売ろうとする者も残念ながら存在するし、入金後に書類を送るといって書類が送られてこないトラブルや、送られてきた書類を見てみるとローン会社が所有者となっていて名義変更ができない、いわゆる“金融車”だったという場合もあるため、こちらも注意したいところ。
どちらにしても相場よりも明らかに安い車両には何かしらの“罠”があると思った方がいいだろうし、安いからという理由だけで“元”超高級車を買うというのはまったくオススメできないと言えるのだ。