開け閉めできるものを扱う際に怪我をしやすい
4)チタン製のシフトノブ
ホンダのスポーツモデルは一時、MTのシフトがチタン製というのをウリにしていた。確かにかっこいいのだが、炎天下に放置すると熱くて触れないことも。また冬場が冷たすぎて、同じく触れなかったりして、実用性に欠けていたのも事実。社外の削り出しなどのシフトノブでも同じような問題が起こったものである。
5)スライドドア
ミニバンや軽自動車のハイト系などでは今や欠かせない存在になっているのが、スライドドア。こちらの場合は挟み込みに注意が必要だ。手動の場合は安全装置がないので当然だが、電動で挟み込み検知機能が付いていても、閉まりかけのところでは効かなかったりするので注意したい。
6)バックドア
SUVやミニバン、ハッチバックのコンパクトカーなどのリヤハッチも注意しないと、頭をぶつけることもある。とくに車高が高いと背伸びして思いっきり閉めようとするので、いきおいよくぶつけることもあるし、自分よりも横に立っている人にぶつけたりするほうが多かったりもする。また、電動の場合は挟み込み防止機能が付いていても、意外に強く押さえられる。
7)DIY番外編 エアクリーナーボックスの留め金
自分で点検するのはいいことだし、簡単なものなら、新品への交換もできたりする。そのなかで自分でやる際に、ケガに気をつけたいポイントもけっこうあったりする。オイル交換時のやけどなどだが、意外に盲点なのがエアクリーナーボックスのフタを止めているピン。これがけっこう硬いときがあるし、金属むき出しなので、ケガをしやすいので注意したい。硬い場合は、軍手をしたり、タオルなどの布越しに外すといい。