この記事をまとめると
■スバル好きの愛称、スバリストはよく知られている
■しかし熱狂的な自動車ファンを表現する言葉は他にも存在
■6つの具体例を挙げて解説する
個性を主張するメーカーにはファンがつきやすい
スバリストというと、スバル乗りといった意味だけでなく、スバルの熱狂的なファンという雰囲気も含まれている。最近では各メーカーごとの味付けというか、差はあまりなくなってきているが、その潮流のなかで個性を主張しているメーカーにはファンがつきやすいのだろう。
ただトヨリストなどとは呼ばないし、スバル同様に熱狂的なファンが多いホンダでもホンダリストとは呼ばないから、線引きには不思議なところがある。この点は改めて検証してみるとして、今回は熱狂的なファンたちに注目してみた。
1)スバリスト
言わずもがなのスバル好き。飛行機メーカーに由来し、水平対向エンジンやAWDなど、独自技術にこだわり続けるのはやはり魅力で、そこに惹かれるファンは多い。
2)ティフォシ
そもそもイタリア語で熱狂的ファンを指すので、サッカーなどにも使われる。そのため、市販車が好きというよりも、F1でのフェラーリの活躍が重要で、イタリアグランプリでの熱狂はおなじみだ。もちろん勝敗も重要で、ご存じの方も多いと思うが、レース終了後にコースになだれ込むのはもはや名物だ。
3)フェラリスタ
こちらもフェラーリファンを指すが、熱狂的で狂騒的な意味合いがあるティフォシに対して、こちらは少し冷静な感じのファンで、市販車が好きといった意味もある。