この記事をまとめると
■レクサスの最高峰クーペ「LC」が一部改良
■足まわりのセッティングを変更し、より高い走行性能を確保
■新色のボディカラーの追加や、一部グレードに新色の内装を設定した
運動性能を向上させ、よりハイパフォーマンスな1台に
レクサスのクーペのなかで最高峰に位置するLCが一部改良を実施した。
まず、足まわりの変更として、コイルスプリング、スタビライザーの諸元やショックアブソーバーの制御を最適化。これによりタイヤの接地感を高め、操舵入力に対する車両応答のリニアリティと高い旋回G領域でのコントロール性を高めている。
また、レクサス・ダイナミック・ハンドリングシステム(LDH)装着車では、VGRS、DRS制御を最適化することで、レスポンスがよく軽快感ある走りを実現。低速から高速まで、車両姿勢の適正化とコントロール性を両立することで、操る楽しさと安定感を向上させることに成功している。
足まわりの変更点としては、オレンジブレーキキャリパー(フロント・リヤLEXUSロゴ入り)をメーカーオプションとして新規設定している点にも注目だ。