車名に遊び心の多いクルマは軽に多し!
3)ダイハツ・ウェイク
タントよりもさらに高い全高と、個性的なCMでも話題を集めたダイハツ・ウェイク。そんなウェイクの車名の由来は、公式には英語で目覚めるという意味を持つwakeが語源で、ワクワクした気持ちを目覚めさせるクルマ、という意味が込められているとアナウンスされている。
しかし、一説には全高の高さも含め、他メーカーのライバル車の上を行く=ウェイク、という意味も込められていると言われており、流石は大阪のメーカーといったところかもしれない。
4)三菱eK
現在では日産との合弁会社、NMKVで共同開発されたモデルがリリースされている三菱のeKシリーズ。初代モデルは2001年に登場し、現行モデルで4代目となる軽のトールワゴン及びスーパーハイト軽ワゴンのシリーズだ。
そんなeKシリーズの名前の由来はそのものズバリで「いい軽」=eKというもの。こちらはオフィシャルに名言されており、ウワサというわけでない。
ちなみに2005年10月には、ご当地ナンバーとして「倉敷」が誕生したことを記念した特別仕様車「eK倉敷」が登場している。
こちらはベースが上級モデルの「eKクラッシィ」というわけでなく、通常のeKワゴンをベースに、「く」=空気清浄フィルター、「ら」=ラゲッジマット、「し」=シートアンダートレイ、「き」=キーレスエントリーキー(スケルトン仕様)という特別装備をプラスした、まさにシャレが効いているモデルとなっていた。