データからトラックは物流の要であることがわかる
2018年のものなので少々古く、割合のみだが、下記となる。
1位 土木・建築資材 19パーセント
2位 家電・雑貨・書籍・繊維 17パーセント
3位 食料品・飲料 16パーセント
4位 大型機械 11パーセント
5位 石油化学製品 10パーセント
それぞれのデータで異なる部分があるが、いずれにしても我々の生活に直結しているものが多いということがわかる。総務省のデータでは、1年間とはいえ、莫大な量を運んでいるし、日本自動車工業会のデータでは、5位までで7割以上となっている。トラックは物流の要という言葉はよく聞くが、実際に大動脈となっていることはデータを見てもよくわかると言っていいだろう。
トラック関係のデータでは、昨今問題になっている労働環境や運行状況についてのものもあって、それらを見ると問題点が浮き上がってじつに興味深い。ひと言で言ってしまえば、過酷で深刻といったところ。知っておきたいことは多いので、また機会を改めて紹介しようと思う。