新型アイサイトがより一層安全性を高めた
今回「ファイブスター」を獲得した新型「アウトバック」(欧州仕様車)は、2021年に発売されたモデルだ。ステレオカメラを広角化して機能を向上させた「新世代アイサイト」を搭載しているのが特徴だ。また、万が一の衝突時に、自車乗員の保護に加えて相手車両へのダメージも軽減することを目的に、「セカンドロードパス構造」を取り入れ、衝撃吸収性能をさらに強化している。
さらに、衝突時に自動でブレーキをかけ減速することで多重事故の危険を低減する「ポストコリジョンブレーキコントロール」をスバルで初めて採用するなど、衝突安全性にさらに磨きをかけた仕様となっている。
今回の新型「アウトバック」(欧州仕様車)のユーロNCAP「ファイブスター」獲得は、スバルの継続的な安全性向上への取り組みの効果を実証するものともなっている。
なお、2021年9月2日に日本で先行予約を開始した新型「レガシィ アウトバック」(日本仕様車)にも、新型「アウトバック」(欧州仕様車)と同様に、セカンドロードパス構造およびポストコリジョンブレーキコントロールを採用しているので、安心安全なドライブを楽しめる。
「クルマの安全」を探究し続けるスバルならではの評価を得た形となった。