趣味ならいいがほとんど「元はとれない」! 「安上がり」になると思うと後悔するクルマのDIYメンテ5選+α (1/2ページ)

この記事をまとめると

■DIYは自分でクルマのコンディションが把握できるメリットがある

■簡単な作業も多いが、間違えると高くついたり、最悪大修理になる場合も

■不安な場合ば、大人しくプロに任せる方が結果的に安くて確実に作業が終わる

楽しいDIYも中途半端にやると大失敗の元

 修理は無理にしても、簡単なメンテナンス程度であれば自分でやるのも愛着という点でもおすすめだったりする。ただし、費用に関しては、量販店のピットサービスの普及もあって、頼んだほうが安かったということも増えてきた。素人ゆえのトラブルに見舞われれば、なおさらだ。今回はプロに頼んだほうが安上がりなメンテについてまとめてみた。

1)オイル交換

 オイル交換は簡単な工具と知識さえあればできるDIYの代表的なもの。自分でやると、オイルの汚れ具合を直に見られたりして、やるだけの価値はあると思う。

 ただ費用に関しては、一番の問題が廃油だ。オイル会員になると工賃無料だったりするので、捨てるために処理箱を買うのは出費として痛い。昔ならガソリンスタンドでも引き取ってくれたが、産業廃棄物なので処分代がかかることもあり、最近は仲がよくないとダメだったりする。簡単な知識があればできると言ったが、落とし穴はあって、ドレインボルトの締めすぎ、ゆる過ぎ。オイル量の見誤りなども起こらないことはないので、そうなるとプロに頼めばよかったどころではない。

2)バッテリー交換

 実際に行ったことがある方はけっこういて、ラジオや時計の再設定が面倒ぐらいの意識でいるかもしれない。それは昔の話しで、最近のクルマはバッテリーを外すだけでもカーナビにエラーが出たり、窓が上げ下げできなくなったりなど、トラブルが発生する。

 交換する方法はあるのだが、専用ツールが必要だったりして、手間も知識も必要というのが最新のバッテリー交換だ。昔のイメージのままやって泣きを見る人もけっこういて、プロに頼めば廃バッテリーの処分も含めて、早くて楽だったと後悔することしきりだ。


近藤暁史 KONDO AKIHUMI

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愛車
フィアット500(ヌウォーバ)/フィアット・プント/その他、バイク6台
趣味
レストア、鉄道模型(9mmナロー)、パンクロック観賞
好きな有名人
遠藤ミチロウ、岡江久美子

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