人生一度は「レース」に出てみたい! 激安&仲間でワイワイでもホンモノの「草レース」があった (2/2ページ)

安いベース車と消耗品を揃えても50万円でお釣りが来る

 軽カーの走行会などでよく見かける、ダイハツのエッセ(背が高くないのがいい)あたりなら、20万円も出せば中古車がすぐに見つかる。4~5人でチームを組めば、車体代に加え、ヘルメットやグローブ、ブレーキやオイル、タイヤ(中古がいい)などの消耗品を買っても、ひとり10万円以内で収まるはず。ちなみにエントリー代は1チーム5万円(優勝賞金は15万円!!!)。

 その他、スポーツランドSUGOとエビスサーキットでも、軽自動車のワンメイクレース「東北660選手権」という草レースを開催。このレースもNAオンリーで、ナンバー付き車両が対象。ATとCVTだけのクラスがあったり、クラス分けが多彩で工夫されているのが特徴。ビギナーでも参戦しやすいレースで、入門者にはピッタリ。

 西日本では、鈴鹿ツインサーキットの、軽自動車の4時間耐久レース=「軽耐久」シリーズというのもある。

 その他、各地で軽自動車オンリーのイベントも増えてきているので、まずは中古の軽自動車でも買って(実用車でもOK)、軽自動車の草レースからレースデビューしてみてはどうだろうか。


藤田竜太 FUJITA RYUTA

モータリングライター

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日産スカイラインGT-R(R32)/ユーノス・ロードスター(NA6)
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