1周回って新鮮! いまになってマニアが探し求める「ヒネリ系」SUV3選 (1/2ページ)

この記事をまとめると

■専門店が存在するほど熱狂的なファンのいるSUVがある

■日本では短命に終わったモデルでも海外では後継モデルが売られている場合がある

■クセ強で新車販売が不調だったクルマは中古車の流通台数が少なく探している人もいる

その個性の強さがクセになりいまだ愛される変わり種SUV

 世界的なブームとなって久しいクロスオーバーSUVは、軽自動車から超高級車ブランドがリリースしているものまで、大小さまざまなモデルが存在し、まさに選びたい放題という状態が続いている。

 にも関わらず、一部の中古モデルには熱狂的な固定ファンがいたり、その車種だけの専門店が存在したりするほどのモデルも存在している。今回はそんなコアで根強いファンがいる中古SUVをピックアップしてみよう。

1)日産ラシーン

 1993年の東京モーターショーに参考出品されると瞬く間に話題となり、翌94年に市販車版が発売されたラシーン

 スクエアでクラシカルな雰囲気を持つ四角いボディが特徴的であるが、プラットフォームは同時期のサニーやパルサー系の4WD車がベースとなっており、当時日産が得意としていたパイクカーの一種にくくられる場合もある。

 本格的な悪路走行には不向きであるが、全グレード4WDのみの設定だったことや、メカニズム的には量販車のサニー/パルサー系で信頼性が高いことからも人気が高かったが、最近では漫画「ゆるキャン△」の作中に登場したことでも再び注目が集まっているようだ。


小鮒康一 KOBUNA KOICHI

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愛車
日産リーフ(2代目)/ユーノス ロードスター/マツダ・ロードスター(2代目) /ホンダS660/ホンダ・オデッセイ(初代)/ 日産パルサー(初代)
趣味
長距離ドライブ
好きな有名人
ザ・リーサルウェポンズ

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