この記事をまとめると
■ボルボの主力であるミッドサイズSUV「XC60」がマイナーチェンジ
■新しいインフォテイメント・システムはAndroidをベースとしている
■限定車「XC60 T8 Polestar Engineered」も設定される
日本でも人気なミッドサイズSUVが全面進化!
北欧スウェーデンが誇る自動車メーカー「ボルボ」。高い安全性と質の高いクルマ作りで日本でも人気だ。そんなボルボのラインアップで、ちょうどいいサイズで日本でも扱いやすいSUVとして人気の高い「XC60」が、マイナーチェンジを敢行し、9月1日より販売を開始した。
今回のマイナーチェンジは、内外装に新デザインを採用するとともに、Googleを搭載したAndroidベースの新しいインフォテイメント・システムを装備したことがトピックとなる。
新インフォテイメント・システムには、新たに 「Google Apps and Services (Google アプリ/サービス)」と、緊急通報サービスや故障通報サービスなどと連携する「Volvo Cars app(テレマティクス・サービス/ボルボ・カーズ・アプリ)」を採用している。サービスは以下となる。
■「Google アプリとサービス」は以下の機能で構成。
ナビゲーション・システム – Google マップ
音声操作システム – Google アシスタント✳︎
アプリケーション – Google Play
*2021年末以降より利用可能予定。
※ 無料利用期間は4年間。
「Volvo Cars app(テレマティクス・サービス/ボルボ・カーズ・アプリ)」は以下の機能で構成される。
緊急通報サービス
故障通報サービス
盗難車両検索機能 *☆
ドライビング・ジャーナル(ドライブログ自動作成機能)*☆
ヴィークルダッシュボードモニター(車両情報確認機能)*☆
リモートドアロック及びアンロック機能☆
エンジンリモートスタート☆
車両には Volvo Cars app サービスセンターおよびボルボ・カーズ・アプリとの通信用内蔵モデムが装備。
*で示した機能は、2022年中に順次利用可能となる予定
☆で示したアプリの無料利用期間は4年間、それ以外のアプリについては15年間となる。