この記事をまとめると
■用途や自分の体にあったパーツを選ぼう
■予算の範囲でなるべくいいものを選ぶべし
■取り付けは専門店に頼ろう
より愛車を楽しむならカスタムにも手を出してみよう!
愛車にアフターパーツを装着して、自分なりのカスタマイズをしていくのは楽しい作業だ。そこでせっかくお金をかけるなら、効果が実感しやすいものを選びたいところ。そこでポジティブな意味で、交換前と交換後の違いがわかりやすいパーツをいくつかピックアップしてみよう。
1)シート
最近は純正シートでもフィット感がよく、それなりにホールド性のいいものも増えているが、スポーツ走行を楽しんだり、長距離ドライブが多い人は、レカロなどの人間工学的に優れたシートに換えてみるといいだろう。
いいシートにすると運転に集中できるし、首、肩、腰などの疲労度も激減。とくに腰痛持ちの人などは、シート次第で腰の負担がかなり変わるはず。きちんとドライビングポジションが決まると、運転も自然に上達するし、クルマの印象、理解度も大きく変わってくる。
2)タイヤ
タイヤはナマモノといわれているとおり、同じ銘柄、同じサイズのタイヤでも、ユーズドタイヤと新品タイヤでは、確実に新品タイヤのほうがフィーリングはいい。使用歴が1年1万km未満のタイヤでも、新品と比べればその違いがわかるぐらいなので、エコタイヤからコンフォートタイヤ(プレミアムコンフォートタイヤ)やハイグリップタイヤなどに履き替えればその差は歴然。
直進性、安定性、制動力、コーナリング、雨の日の安心感、etc……何もかも変わってくる。タイヤだけはケチケチせずに、使用目的に合致したハイグレードなものを選ぼう。