この記事をまとめると
■洗車は手間がかかるため、めんどくさいと思う人も少なくないだろう
■それゆえほとんどしないという人も
■この記事では洗車を怠ると起こる「致命傷」を4つ挙げて解説する
永久に取れない汚れがクルマを薄ぼんやりとした印象に
洗車は必要という認識の人が多いなかで、洗車しなくていいという人もそこそこいたりする。自分でしないというだけで、給油ついでに機械任せでしていたりするのだが、なかにはまったくしない人もいる。
理由は「面倒くさい」だったり、「見た目の問題で、気にしなければ別にいい。クルマは走ればOK」だったりする。また、洗車をするのがカーライフの基本だった時代は「下手な洗車は塗装を傷つけるので、下手くそはやらないほうがいい」という意見もあったりした。しかし、洗車をしないと泣きをみるのも事実で、悲惨なエピソードを集めてみた。
1)汚れが取れなくなる
水アカなどは確実にこびり付いていく。ボディカラーによって目立ちやすいというだけで、実際はどの色も付くのに差はない。塗装の表面というのは、厳密に言うと細かな穴が空いていて、そこに汚れが入り込んでいく。頑固な汚れというのは入り込んだものだが、普通に洗車してやれば取り除くことはできる。長期間放置だと、入り込んでしまって取れなくなる。もちろんコンパウンドなどで磨いてもダメで、薄ぼんやりとした印象が取り除けなくなる。