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より多くの人へ寄り添う「市民の」クルマに! ホンダ新型シビックを発売 (2/2ページ)

より多くの人へ寄り添う「市民の」クルマに! ホンダ新型シビックを発売

「乗る人すべてが爽快になること」を目指した11代目

 ホンダが約50年にわたって作り続けている看板車種「シビック」が11代目の新型となり、9月3日(金)に販売されることとなった。

 今回のシビックは、歴代シビックの価値である広いガラスエリアとゆとりある室内を目指して、開発されている。そのため、開放的な空間と気持ちのよい視界を実現。また、ホイールベースを延長し前後席の距離を35mm拡大し、後席の居住性がさらに向上している。

 荷室容量は先代よりも拡大し、クラストップレベルとなる452リットルの大容量を実現。運転の楽しさと地使い勝手を両立したモデルとなっている。

 エクステリアは、広く運転しやすい室内空間を持ったキャビンを追求しながら、流麗なプロポーションとなるようにデザインされている。サイドは、フロントフードからリヤエンドまで水平基調を低く一気に繋げることで、低重心で伸びやかなクーペ感をさらに強調。力強さと軽快さをバランスよくまとめたデザインとなっている。

 インテリアでは、シンプルで直感的に操作できる使いやすい場所へボタン類を配置。また、触感にもこだわったパーツなども取り入れ、移動中も楽しい空間になるように配慮されている。

 エンジンは先代と同じく1.5リッター直4エンジンだが、制御などを変更しよりダイレクトで楽しいエンジンフィールを実現している。トランスミッションには、CVTに加え6速MTを設定。CVTは進化したエンジンを生かした制御により、加速フィールとエンジンサウンドが一体となった心地と楽しさを実現。6速MTは、シフトレバーのショートストローク化と高剛性化により、スポーティーかつダイレクト感のあるシフトフィールを目指して開発されている。

 また、EXグレードには10.2インチのフルグラフィックメーターを採用し、メーターの左半分にオーディオなどのインフォテインメントの情報を、右半分にはHonda SENSINGやナビなどの運転支援情報等をそれぞれ表示ができる。ステアリングスイッチの位置と同様の左右配置となっており、直感的に操作できるようになっている。

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